私は、Build by McKinseyという、テクノロジーを用いたサービスやプロダクトの戦略立案や実装支援を通じてクライアントの課題解決を支援するチームに所属しています。
私のマッキンゼーとの出会いはこのBuild by McKinseyが日本でプロダクトマネジャーの募集を始めた際に、あるパートナーと話したことでした。
当初は「何故マッキンゼーでプロダクトマネジャー?」と疑問でしたが、話を聞く中で、様々なエキスパート達と協力することで社会へ大きな価値を提供できること、それをグローバルに実現できる環境であることが良く分かりました。そしてマッキンゼーであれば私のこれまでのプロダクトマネジャーとしての専門性や経験を活かして、多くのクライアントとインパクトを創出し社会をより良くすることに貢献できるのではないかと考えました。 またマッキンゼーでは、インパクトの創出に必要であれば、所属しているオフィスや地域を問わずその領域の専門家たちの知恵や経験を集結して難題に取り組めるという点にも惹かれました。
入社してからは私自身も海外のプロジェクトに参画することもしばしばあり、グローバルファームであることを実感しています。
"Very elegant, very simple. Let’s move forward." こちらはあるプロジェクトでクライアントのトップマネジメントより頂いた印象深いコメントです。
オペレーション上のチャレンジに向きあうプロジェクトでした。担当パートナーと課題解決のアプローチとして、Webアプリの開発・導入が効果的ではないかという議論を行い、すぐに代替手段や他のオプションと比較した上で、具体化に着手、ファーム内のデザイナーやアーキテクトのメンバーと数週間でプロトタイプを開発しました。クライアントの経営陣に提案したところ、上述の賛同を得られ、正式にチームを組成して実現することになりました。
前例のない新しい取り組みだとしても、インパクトの創出につながることであれば挑戦でき、またその挑戦をサポートしてくれるメンバーが多い環境であることを実感できる機会でした。
今後は世界中のオフィスにいる歴戦のエキスパート達とも交流しながら、テクノロジーやプロダクトの専門性を深め、同時に隣接する領域である企業戦略やファイナンス、マーケティングなどでも積極的に経験を積んでいき、より大きなインパクトを提供できるようにしていきたいと考えています。