マッキンゼーの日本における戦略・コーポレートファイナンス研究グループのリーダーを務める。主に先端エレクトロニクス業界の企業や様々な分野の製造企業と協働し、戦略およびM&Aに関する領域でコンサルティングを提供。M&Aにおける実績はプロセス全体をカバーしており、国内・国際取引を問わず戦略およびテーマの定義から、ターゲットの選定、デューデリジェンス、合併後のマネジメント(PMI)に至るまで多岐にわたる。
最近の主なコンサルティング実績:
- 大手複合企業において、M&Aにより隣接業界に参入する際の企業戦略を設計
- 投資テーマの定義、ターゲット企業の選定・初期評価、アウトリーチ戦略等、計画的にM&Aを支援
- ある日本企業において、シリコンバレーのスタートアップ企業とのジョイントベンチャー(JV)戦略の策定をサポート
- 戦略的買収のデューデリジェンスを実施(国内および国際取引を含む)
- 合併後の統合プロセス(リーダーシップ間の調整、「Day1」に向けた準備、シナジー効果による価値創造、業績管理、等)を支援
- 過去に買収した海外事業の業績改革をサポート
2013~2017年にかけてはマッキンゼーのシリコンバレーオフィスを拠点とし、半導体メーカーやその他テクノロジー企業に対して、大型合併ならびに合併後の統合プロセスを含み、戦略およびM&Aに関するアドバイスを提供した。
2017年には関西地域に関する白書『関西のポテンシャルを解き放つ『マッキンゼーが予測する未来』からの示唆』を執筆、2019年にはマッキンゼーによる出版書籍『マッキンゼー ホッケースティック戦略 成長戦略の策定と実行(英語タイトル:Strategy Beyond the Hockey Stick)』の監訳者の一人を務めた。