マッキンゼーのアジア金融サービス研究グループの主要リーダーを務め、アジア各地の市場で様々な金融機関および主要投資家にコンサルティングを実施している。また、マッキンゼーの成長戦略およびマーケティング・アンド・セールス研究グループのアジア地域における主要リーダーでもあり、クライアントとのプロジェクトで最先端のケーパビリティを提供できるよう、主要組織・機関などとのパートナーシップおよび提携の可能性を模索・主導している。主に、経営陣による戦略の見直しや、「企業価値向上」の機会捕捉に対する意識向上の支援に重点を置いている。
最近の主な実績:
- グローバル保険会社における、日本およびその他アジア5ヵ国を含む地域において成長著しく収益性の高い健康保険事業のアジア全体戦略の策定
- グローバル銀行における、包括的な市場評価から成長する富裕層を対象とした新しいウェルスマネジメント事業戦略の詳細分析まで、日本における戦略の再検討
- 大手アジア金融グループにおける、銀行、証券会社、アセットマネジメント会社および保険会社を含む子会社を横断した、シナジー効果を生み出す新たな仕組みの確立による合併後の価値向上に対する支援
- 日本の大手保険会社の新任CEOに対する、着任後100日間の計画策定、新施策や迅速に達成可能な目標の優先施策ポートフォリオ策定における支援
マッキンゼーのニューヨークオフィスに3年半、ソウルオフィスに7年間在籍し、グローバルおよび現地の保険会社、銀行、キャピタルマーケットインフラ、監督官庁を支援。マッキンゼーのリスクマネジメントグループの主要メンバーでもあり、最新のツールや知見を活かして、クライアント企業の金融・景気循環全般にわたる回復力の強化を支援している。
業界団体やメディアが主催するさまざまな会議で多数講演し、数多くの記事や論文を執筆している。ソウル特別市の経済発展諮問委員会のメンバー。5人の子供の父親でもある。